精神障害者健康福祉手帳を取得しました

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平成31年の1月に申請して3月に手帳が届きました。結果は3級。これで僕も精神障害者と認めてもらうことが出来ました。僕にとって特に大きなメリットはないのですが、持っているということで社会的な安心感を得られました。お国の力はすごい!

申請方法について

まず市役所の障害支援課にいって申請書類と診断書を貰います。申請書類は自分で書いて診断書はかかりつけの心療内科の先生に書いていただきました。

あと証明写真もいります。手帳に張り付けるものですね。各書類が出来たら市役所の障害支援課に提出するだけです。手続き自体は簡単でした。

あとは待つだけ

なんだかとても長く感じます。僕の場合1ヶ月と3週間くらいでした。通るのか通らないのかがとても不安で心配でした。そうしたらある日突然市役所から封書が届きます。これが交付のお知らせで等級と市役所まで取りに来てくださいとの旨が書いてあります。この書類をもって市役所に行くと手帳がもらえます。

山口県は青いんですね。ほかのページを見たときは緑色だったので驚きました。青色が好きなのでちょうどいですね。もらうときには印鑑がいりました。

なかなか興味深い形状…。一枚の紙を谷折り、山折り、谷折りしてケースにはめ込んでページを作ってる…。ふむふむ、デザインの勉強にもなりますねぇ。

利用できるサービスについて

手帳を貰った時に市内で利用できるサービスの一覧表を頂きました。3級ではあまり大きなメリットはないようですね。あ、バスが半額ですね、乗りませんけど。今のところ所得がないのでどれくらい所得税が変わるのかは分かりませんけど、所得税や、市県民税にも優遇があるようです。あとはハローワークの障害者求人ですかねぇ…。短時間で融通の利く仕事でもあればいいんですけど。ただ開業してるので副業認めてくれるところじゃないと無理でしょうか。

最後に

なにはともあれ手帳が手に入ったことで少し不安が少なくなった気はします。元気なころと比べるとまだまだ調子は悪いですが、自分で死ぬよりかはマシと思っています。あとは仕事があってくれたら言うことないんですけどね。

この手帳を持つことで障害者となるわけですが、色々考えてみた結果、嫌がらずにもっと早くに行動を起こしておけばよかったと思います。そうすれば今よりもっと不安は少なかったかもしれませんし、仕事も見つかっていたかもしれません。2年間という有効期間はありますが、これから先、僕が生きていくために頑張っていける一つのツールになってほしいですね。

この記事を書いた人

みかげうら

こーだー(仮)してるよ。
元作業療法士、臨床経験17年。

うつ / HSP / 精神障害者福祉手帳3級。