春と秋にしか受けることのできない、お祭りイベントに参加しようというこころみです(受かる気なし
……と思っていたのですが2026年度からCBT方式でいつでも受けられるようになるみたいですね。
申し込み
7月24日の午前4時くらいにCBTS受験者専用サイトから申し込みました。
お金も支払ったので、もう後には引けません。
応用情報技術者試験ドットコムの過去問道場を1回やってみた
令和7年春季問題をやってみたところ、80問中29問正解で36.3%くらいでした。
知らない用語や、その説明が全くわからずサイコロを振って偶然正解というものも何問かあったので、実力はもっと低いと思われます。
そのまま令和6年秋季問題を25問ほどやってみましたが7問程の正解で28.0%くらいでした。令和7年春で見たことのあるような問題もいくつかありましたが「見たことがある」くらいのレベルで「理解はできていない」ということがわかりました。
勉強方法を改める必要性が高いので考えた
「そうだ、独学には頼れる相棒がいるじゃないか」思い出し、ChatGPTさんに聞いてみました。
「ねぇねぇ、応用情報技術者試験の講師になってよ」
「今日(7月25日)から本試験日の10月12日までのロードマップ書いてよ」
みたいなことを聞いてみると、これから2ヶ月ちょっとのロードマップと時期にあわせた勉強方法を提示してくれました。
便利ですね…
その後いくつか質問を繰り返した結果、参考書を購入してわからない用語をきちんと頭に入れていきながら間で過去問を解いてみるという大きな枠組みができました。
また、7月中の残り期間を「準備期間」とし、8月から本格的に学習を始めるための1週間ごとのカリキュラムも作ってもらいました。
参考書を買いにいく
まずは最寄りの本屋さんで「応用情報技術者 合格教本」と「午後問題の重点対策」を探しに行きました。ちょうど2冊とも置いてあったので早速購入しました。
本の検索性を高めるために各章ごとにインデックスをつけてみたりしました。

7月の残りでやったこと
ネットワークと、ストラテジをなんとなく読んでました。
もともと基本情報の勉強をしていたのである程度は見たことのあるものもありましたが、それ以上に用語の多さ圧倒されてしまいました。
ネットワークの章を読んだら過去問道場でネットワークだけ10問とか、ストラテジの章を読んだら過去問道場でストラテジだけ10問というふうにすると、説明と問題と解説の流れが一貫していて理解しやすかったです。
8月にやったこと
「合格教本」を読み進めながら、過去問道場で「分野を指定して出題」から特定分野毎に毎日10問くらい解いてました。
「合格教本」は読みながら知らない事が書いてあったら付箋を貼っていきました。2~3回は読むつもりでしたが時間がとれたりとれなかったりで1周するのがやっとでした。
過去問道場のほうは20~30問は解きたいなと思いつつも1日10問がやっとでした。また、マネジメント系とストラテジ系は全く手が付けられませんでした
9月にやったこと
月が変わってきりがいいので「午後問題の重点対策」の演習問題を少しずつ解いていくことにしました。
情報セキュリティは必須なのでまずこれを、選択問題は、ネットワーク、データベース、プロジェクトマネジメント、ストラテジに決めて、その演習問題をできるときにやれるだけやってました。
演習問題を少しずつ解いていきましたが、知らないことばかりで全然解けませんでした。
ただ、もともと興味のある分野だったので「面白い」とか「楽しい」とか思いながらやってました。
しかし次第に気持ちの余裕がなくなり、勉強できない日も増えていきました。
そんな日々を過ごしていたら、受験票が届きました。受験番号が「0110」で「バイナリだなぁ…」なんて思ったりしてました。
10月にやったこと
残り2週間になったところで、午後問題を1問と午前問題の過去問を20問ずつ、できる日にやってました。
解説や「合格教本」で調べたりしながら問題を解いていましたが、このあたりで「合格教本」に対してわかりにくさを感じました。
残りの1週間は午前問題を模試形式で80問とやってました。
このときの正答率が約40%くらいだったので「あ、ムリだわ…」と思いながらやってました。
前日の過ごし方
試験前日は何もしませんでした。とにかく体調を整えることに専念しました。
当日に向けて調べたポイントは以下の通りです。
- 2択までしぼる
- 後ろの問題から解く
- 計算問題は後回し
- 忘れ物がないかチェック
- 早く寝る
- 朝ちゃんと起きる
- お昼ご飯は前日に買っておく(カロリーメイト最強)
受験票と写真、鉛筆に消しゴム2個と定規を準備して、一応合格教本だけかばんにいれて、23時には寝床に就寝しました。
当日
2:30ごろに目が覚めてしまいました…
その後はあまり眠れず…
横にはなってて目をつむって休むことだけ考えて朝まで待ちました。
朝になってご飯を食べて、電車に乗って、時間通りに会場につきました。
会場についてからはなんだかソワソワしてしまって、持って行った合格教本を読むと余計にアタフタしてまったので、試験開始までは何もせず、ぼーっと頭の中をからにして待ってました。
席がところどころ空いていたので、「なるほど、起床試験や遅刻試験に申し込みだけして来ないパターンがこれかぁ…」なんて思っていました。

午前試験
作戦通り、問題用紙をザーッと最初から最後まで見て、問21からすすめました。
途中にでてくる計算問題は問題用紙にチェックをつけて後回しにしました。
解答用紙には定規をあてて今解いてる問題がどれなのかわかるようにしていました。
問80の後に問1にもどって問20まで計算問題を飛ばしながらすすめ、そのあと計算問題を解いていきました。
一応時間内には解答用紙のマークは全部埋めました。見返しをする時間もとれましたが時間が過ぎるのがあっというまで気がついたら試験が終わってました。
昼休み
12:00~13:00の間がお昼休みでした。
午前試験を時間いっぱいまで使いましたし、解答用紙の回収に10分くらいと午後試験の開始時間の15分?(何分前か忘れました)前には席についておかなければならなかったので、およそ30分くらいしか時間がなくて、近くのお店にお昼ご飯を買いに行く余裕はなかったです。
前日に用意しておいたカロリーメイトのおかげで助かりました。
午後試験
午後試験は、情報セキュリティは必須として残りの4問は、ネットワーク、データベース、プロジェクトマネジメント、経営戦略にしました。
午前試験のときと同じように問題用紙をザーッと見てから始めました。
150分あるとはいえ受験番号をマークする時間や、選択した問題に丸をつける時間なども含まれたので、1問あたり20~25分くらいとみてやりましたが、過去問をやっていたときみたいにゆっくり問題文を読んでる時間はなくて、ざっくり読んで、穴あきのところや下線ののところを見ておいて、設問みて問題文にもどる、みたいなやり方になりました。
退出可能時間になった途端に退出される方が近くにいて「えっ??」ってなったり、15:30までなのに15:00までと勘違いしていて無駄に焦ったり…と、いろいろありました。
アタフタしながらなんとか解答用紙は全部埋めました。見返そうかとおもったら時間がきて終わりました。あっというまでした。
試験後
すぐ帰りました。
振り返り
家に帰ってから午前問題の自己採点をしてみたところ80問中28問正解。
勉強をはじめたころと同じくらいでした…

マネジメント、ストラテジの問題が思ってた以上にできていませんでした。すごくもったいない感じがしました。
「適切なものを選べ」という選択肢がどれも正しいように思えましたし、勉強不足を痛感しました。
それでも試験を実際に受けてみて分かる経験をたくさん得られました。
試験の雰囲気や時間配分、当日の体調管理にメンタル。
情報系の資格がどうしても欲しいですし、応用情報は勉強も試験もどちらも楽しかったので次回も受けようと思いました。


