「モダンJavaScript茶話会」は、講師を置かずに成立する、少し変わった勉強会です。
誰かが前に立って教えるのではなく、集まった人それぞれが、最近つまずいたことや気になっている技術の話題を持ち寄って、ゆるく話す。
そんな 「ゆるりとはじまって、ゆるりとおわる」 場を続けてきました。
主催者である僕自身、正直なところ、司会や仕切りがあまり得意ではありません。
なので、この茶話会は「うまく回すこと」を目標にしていません。
むしろ、場をコントロールしすぎず、参加者それぞれが自然に話し始められる空気を大切にしています。
また、会場としてコワーキングスペースをお借りしている以上、イベント中も、ほかの利用者さんの迷惑にならないように気を配っています。
にぎやかなイベントというよりは、落ち着いて技術の話ができる“雑談スペース”に近い雰囲気かもしれません。
そして、この茶話会は、
たとえ参加者が来ない日があっても、主催者ひとりでも続ける
という気持ちでやっています。
「人が集まるからやる」のではなく、「この時間、この場所に、考える場があり続けること」そのものに意味があると思っているからです。
60回のときに一度、振り返りを書きました
実は、60回を迎えたタイミングでも一度、ブログにまとめました。
当時も書いていますが、この茶話会はJavaScriptという名前を冠してはいるものの、実際にはフロントエンドだけ限らず、インフラやネットワーク、OS、AIなど、話題はかなり自由に広がっていきます。
60回の時点では、「ここまで続いたな」という感覚でしたが、そこからさらに回数を重ねて、今回100回という節目を迎えました。
「講師を置かない」という選択
あらためて振り返ると、この茶話会の一番の特徴は、講師を置かないで成立していることだと思います。
勉強会というと、どうしても「誰かが発表する」「参加者は聞く側」という構図になりがちですが、この場では、参加者全員が「話し手」にも「聞き手」にもなります。
- 最近ハマったこと
- うまくいかなかったこと
- これってどうなってるんだろう?という素朴な疑問
そんな断片的な話題のやり取りの中で、結果的にそれぞれが何かしらを持ち帰っていく。完成された知識よりも、途中経過や悩みを共有できる場でありたいと思っています。
続けることの意味
正直に言うと、毎回たくさんの人が集まるわけではありません。ときには参加者が少ない日もありますし、主催者ひとりで過ごす回だってあります。
それでも続けてきたのは、「イベントとして盛り上がるかどうか」よりも、「場があり続けること」自体に価値があると感じているからです。
この時間、この場所に行けば、誰かと技術の話ができるかもしれない。たとえ今日はひとりでも、考え事をしたり、試したりする時間として使える。
そんな「ゆるい居場所」であり続けたいと思っています。
これからも、ゆるりと
100回を迎えましたが、何かを大きく変えるつもりはありません。これまでどおり、ゆるりとはじまって、ゆるりとおわる茶話会を続けていくだけです。
もしこの記事を読んで、「ちょっと覗いてみようかな」と思ってもらえたなら、それだけで十分うれしいです。
次の回も、いつもどおり、ゆるっとやっています。



